舞妓はレディ

周防正行監督の最新作、「舞妓はレディ」を観に行ってきた。
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タイトルから分かるとおり、「マイ・フェア・レディ」をモチーフに、舞台をロンドンから京都の花街(かがい)に移したミュージカルである。
舞妓とミュージカル?と思うが、これがなかなか面白い。
随所に「マイ・フェア・レディ」へのオマージュが見てとれる。
研究室の螺旋階段や「京都の雨」等々…。

話は舞妓志望の主人公、春子(上白石萌音)が花街に突然現れるところから始まる。
イライザは強い訛りをヒギンズ教授に見いだされるが、春子もたまたま居合わせた言語学者(長谷川博己)に鹿児島弁と津軽弁の混じった強烈な訛りを聞かれる。春子は一旦追い返されるが、同じくその場に居合わせた呉服屋の旦那(岸部一徳)と言語学者は「半年で完璧な京都弁を話す舞妓にできるか」どうか賭けをすることになる。
後は「マイ・フェア・レディー」のごとく話は展開していく。
マイ・フェア・レディーの語呂合わせで舞妓というのは無理があるのではないかと思ったが、春子が舞妓を熱望するにはちゃんと理由があり、それが最後に暖かい涙を誘ってくれる。
この作品の魅力は、主演する上白石萌音ちゃんの愛くるしさに尽きるのではないだろうか。
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ただ可愛いだけでなく、歌も上手く、京都弁も完璧にこなす。大阪で育った僕でもネイティブかと思ったほどだ。
まだ16歳らしい。これからが実に楽しみな女優さんだ。
「Shall we ダンス?」の、あのペアが見られたり、とにかくサービス満点で、最初から最後まで笑顔で観ていられる映画だった。
日本の文化や伝統の良さをしみじみと感じさせてくれる。
この映画を観たら、きっと京都に行きたくなるだろう。

後味の良い、実に心地よい映画だった。

★★★★(映画中年 猫助)

公式サイトはこちらから。
http://www.maiko-lady.jp/

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非公開コメント

No title

猫助さん、こにゃにゃちは! または、んちゃ!

「舞妓はレディ」、よい映画だったようですね。

昨日私は「〇の〇」を観に行ってきました。
好きな俳優さんと評価の話題性で足を運んだのですが、私の苦手な血が流れたり暗い映像と聞き取りにくい言葉で・・・途中から指の間で映画鑑賞となりました(泣)
まっ、こんな失敗チョイスもありますよね(さんざんな言い方)

いよいよ秋らしい涼しさになってきました。腰を気をつけてくださいね。

No title

south様

ごきげんよう。
いつも楽しいコメントありがとうございます。

そうですか。「○の○」はアレでしたか…。
実は、どっちを観に行こうか迷って舞妓はんを観たのですが、正解だったようですね。
貴重な情報をありがとうございました。
south様のお気に入りの映画が資生堂ありましたらまた教えてくださいね。
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Author:猫助
ウナギの里、浜松市在住。
オートバイと猫とビールをこよなく愛するオッサン。
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