三陸鉄道情熱復活物語

「三陸鉄道情熱復活物語」を読んだ。
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3年前の東日本大震災で壊滅的な被害を受けた三陸鉄道。
それが今年の4月に全線開通した。
これは三陸鉄道の被災から復活までを克明に記録したドキュメンタリーである。
大震災が三陸鉄道を襲ったときの描写は生々しく、改めて地震と津波の恐怖を感じ、心が震えた。
しかし、震災から僅か5日後に三陸鉄道は一部区間の運転を再開し、3年後には全線が開通した。
なぜ、そんなことができたのか。
地域の人々を運ぶ鉄道の使命を全うしようとした鉄道マン達の情熱が人を動かし、不可能を可能に変えたのだ。
恥ずかしい話だが、自分はクウェート国が震災に際して巨額の支援を行ってくれたことを本書を通じて初めて知った。
強固なリーダーシップ、復活に懸けた社員の情熱、地域住民の支援、そして国を超えた協力。
それらが人と人との絆を産み、育て、鉄道の再建という形になっていく。
いち第三セクターの再建というだけでなく、震災からの復興を象徴する貴重な記録になっている。

東北の復興はまだまだ終わりが見えない。
東北の復興がなければ日本の復興はない。
私たちはそのことを決して忘れてはならないのだ。

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