魂の旋律

ゆうべすごいものを見てしまった。

「八重の桜」を見終わった後、何気なく見ていたテレビで始まったのが、NHKスペシャル「魂の旋律 ~音を失った作曲家~」というドキュメンタリーだった。
皆さんは佐村河内 守(さむらごうち まもる)という作曲家をご存じだろうか。
かなり有名な方らしいが、私は寡聞にして存じ上げなかった。
映像には病気で聴力を全く失った作曲家の壮絶な生き様があった。
こんなにすごい人がいたなんて知らなかった。
衝撃で身体が震えた。
音が聞こえないだけではない。轟音のような激しい耳鳴りが絶えず彼を苦しめる。毎日十数種類の薬を飲みながらの作曲活動だ。身体が全く動かなくなるときもある。
頼りになるのは「絶対音感」のみ。轟音の鳴り響く中で、メロディーをたぐり寄せ、オーケストレーションにいたる壮大なハーモニーを組み立てていく。
それは、まさに「命を削って紡ぎ出す音楽」なのだ。
そうして生まれた音楽は、驚くほど美しい。
魂の旋律がそこにある。

ドキュメンタリーでは、先の震災で母親を亡くした少女とのふれあいが描かれている。
「自分が救うことのできるのは一人くらいだ」と言い、少女のために苛烈な状況に自らを追いやり、「レクイエム」を生み出す。
こんなにすごい人がいるのか。
あらためてそう感じた。

早速、「交響曲第1番 HIROSHIMA 」を注文した。
まだ手元には届かないが、今から楽しみにしている。

まだ佐村河内守をご存じない方、ぜひ一度お聴きになってください。

佐村河内守の公式サイト(日本コロムビア)
http://columbia.jp/samuragochi/

NHKスペシャルの紹介ページ
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0331/

NHKオンデマンド(見逃した方へ)
http://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2013046794SC000/index.html


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猫助

Author:猫助
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