セガンティーニ

セガンティーニ展を見に、静岡に出かけた。
セガンティーニは、ひたすらアルプスを描き続けたイタリア人の画家だ。
オッサンは、このセガンティーニの絵に恋い焦がれ続けている。

これにはきっかけがある。

もう何年も前になるが、東京に住んでいた頃の話だ。
仕事で心身ともに疲れ切って、家に帰るため夜遅く地下鉄に乗っていた。
吊革につかまってうつむいていたオッサンは、ふと顔を上げた。
そこで目に入ってきたのがスイス展の中吊り広告だった。
その広告に使われていた絵がセガンティーニの「アルプスの真昼」だったのだ。




絵を見たとたん、氷が溶けるように、急速に心と体に暖かいものが広がってきた。
アルプスの光と風に触れたかのような感じだった。

「ああ、いいなあ。」

たぶん、声に出ていたと思う。
このとき、オッサンは絵に「癒される」という感触を強く味わったのだ。

この絵は、人物が中心に描かれているが、服の色などは風景に同化しており、主役はあくまでもアルプスである。
人物画と言うよりは風景画と言えるだろう。
遠くを眺める人物の視線を通して、雄大なアルプスの一大パノラマが頭の中に広がってくる。
セガンティーニ渾身の一枚である。

実は、「アルプスの真昼」というタイトルの絵はもう一枚ある。


こちらは以前、展覧会で実物を見た。
複製画を買って、部屋に今も飾っている。
この絵も好きなのだが、オッサンとしては前出の絵の方が好みである。
今回も複製画を購入した。
2週間ほどで家に届けてくれるという。
到着が今から楽しみだ。

死ぬまでには一度本物のアルプスをこの目で見てみたいと思っている。



全くの余談ですが、今日のお昼は、大戸屋の焼き鯖定食でした。

鯖は脂がのっていて、身はふっくらと焼かれている。
温かいご飯とともにいただくと、幸せを感じる。
オッサンは鯖にも癒されているのか。
ああ、ありがたや、ありがたや。

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猫助

Author:猫助
ウナギの里、浜松市在住。
オートバイと猫とビールをこよなく愛するオッサン。
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