今年のお礼参り

去年に引き続いて、今年も嫁と共に遠州森町の小國神社にお礼参りに行ってきた。
今年一年つつがなく過ごせたことを感謝するためだ。

神社に行く前に、美味しい蕎麦屋さん「かんなび」に立ち寄った。
去年もそうだった。
去年と違うものを食べようと思って頼んだのがこちら。
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「ミックスおろし天そば」の大盛り。
ところが、帰って去年のブログを確認したら全く同じものを食べていた。大盛りにしたところまで一緒。進歩のない男である。
キスとエビの天ぷらは揚げたてでサクサクしている。そばは喉越しが良く、良い風味だ。
つゆは遠州人好みの甘めな味付け。これは仕方ないね。

お腹を満足させた後、いよいよ神社へ。
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既にお正月モード全開である。
ついこの間クリスマスソングを聴いていたのだが。

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参道の脇にある池に架かる橋が木漏れ日を受けてたたずんでいた。

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これは去年はなかったものだ。
森町で焼かれる森山焼きの陶片でできた橋。
まあ、周囲との違和感がハンパない。かなり浮いている。絶対沈まない橋ということか。

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お参りに来ていた人が結構いた。
皆さんもお礼参りに来られたのだろうか。

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紅葉の季節には人で混み合う橋周辺も、今日はひっそりとしていた。

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小國神社は森に囲まれた場所にあり、とても落ち着く。神聖なものを感じるし、居るだけでパワーをもらえるような気がする。

なんだか去年のコピペみたいな記事になってしまった。

今年一年無事に過ごすことができました。
本当にありがとうございます。
僕を支えてくれる妻、家族、友人たち、ご近所さん。
仕事でいつも助けてくれる会社の上司、先輩、同僚。
心から御礼を申し上げます。

そして、今年僕にとって一番大きかった出来事は、憧れの福山理子さんにお会いできたことでした。
理子さんの優しさに直接触れることができて、ますます好きになりました。
本当にありがとうとございました。
そして、理子さんを通じて知り合えた「理子友」の皆さん、ありがとうございました。
シゲにぃさんには本当にお世話になりました。感謝申し上げます。

その他、書き尽くせないほどの方々に助けていただいて今年一年を過ごすことができました。
お一人お一人のお名前を書きたいところですが、万一漏れがあって後で文句を言われたりしちゃかないませんので書きません。
でも、名前を存じ上げない方々にも実は助けられているんですよね。
自分は生かされている。
そのことに深く感謝して新たな年を迎えたいと思います。

いつまで覚えているか分かりませんが。

皆様もどうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

欠点MAX

いよいよ今年もあと僅かとなった。
相棒の弐号機(M696)には良い気分で新年を迎えてもらいたいので、今日は久しぶりに掃除をすることにした。
いつも面倒なのはチェーンの清掃・給油なので、今回は新兵器を投入した。
「ケッテンマックスのチェーンクリーニングキット」
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結構なお値段である。
しかし、面倒な清掃・給油作業が楽になるなら、これくらい投資しても惜しくはない。
同梱されている全パーツはこんな感じ。
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簡単に説明すると、ブラシの付いた箱をチェーンに取り付けて、洗剤の入ったボトルで箱に洗浄液を流しながらホイールを回して洗浄する仕組みである。注油は別の穴からチェーンオイルを差しつつホイールを回すことでまんべんなくチェーン全体にオイルが行き渡るというわけだ。
とっても便利。
早速取説を読んでみた。
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まず、準備段階でつまずく。
オートバイを突き上げる? スタンドで持ち上げるのか。これは何となく分かる。
「手で、ペダルを回し、オートバイ後輪が自由に回ることを確認する。」
いやいや、モーターサイクルにペダルはないと思うよ。
全てがこんな感じなので、取説はあてにならない。
パッケージ裏の写真を参考に取り付けてみる。
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なかなかいい感じ。
実際に使ってみる。
リヤホイールを回すだけだから、確かにこれは楽だね。
しかし、片手でホイールを回しつつ、片手で洗浄液の入ったボトルを押し続けるのは結構力が要る。
しかもあまりきれいになった感じがしない。
まあ、きれいになったと思い、注油に挑戦することにした。
今度は後ろの穴(写真では右側の黒い丸)にチューブを取り付け、チェーンオイルさす。オイルは粘性のないドライタイプでなければ注油できないので気をつけなければならない。
しかし、これが難しいのだ。穴が小さくてオイルがチューブから逆流して飛び散ってしまう。穴は本当に小さくてオイルの細いノズルを直接差し込むこともできない。どうすりゃいいのよ。
結局注油はあきらめて、箱を外した。
そうしたら中は油でドロドロで、これを繰返して使う気にはなれない。
洗えばいいのだろうが、それも手間がかかって、省力化という目的からは本末転倒である。
ケッテンマックス様は僕の逆鱗に触れ、そのままゴミ箱に直行となった。

どうもチェーンがきれいになっていない気がしたので、いつものようにブラシでこすったら、これが見事にきれいになるの!
なんだよ、ブラシで十分じゃないの。
あらためてブラシでチェーンを清掃し、注油した。
時間と労力の無駄をしてしまった。
その後、ホイールやサス、外装などを順番に清掃していった。
ホイールなんてかなり汚れてた。
掃除サボってごめんなさい。
これからはもうちょっと頻繁にきれいにしてあげるね。
最後はタイヤの空気圧を調整して終了。

磨き上げられた弐号機。
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もうすぐ3年経つけど、ピカピカですよ。
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きれいになってなんだか嬉しそうだよね。
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ミラーに映る青空がとてもきれいだ。

今年も一年ありがとう。
これからも大事にするからね。
来年も一緒にいろんな場所へ行こうね。


本日のMVPはこれ。
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チェーン清掃をはじめとして、足回りの清掃はしゃがんで行わなければならない。
キャスター付きのスツールがあるとないとでは疲労度に雲泥の差がある。
しかも、欠点MAXよりもずっと安い。
これはおすすめいたします。


本日のMVP。

PROTOOLS プロツールス /移動式整備イス(ローリングワークシート)

PROTOOLS プロツールス /移動式整備イス(ローリングワークシート)


僕はダメだったけど、それなりに評価はされてるみたい。
試してみようという勇者はこちら。

KETTEN MAX:ケッテンマックス  /チェーンクリーニングキット

KETTEN MAX:ケッテンマックス /チェーンクリーニングキット


マヨネーズ瓶と2杯のコーヒー

やあ、みんな元気かい?
今日はクリスマスイブだね。
ついこの間お正月だったような気もするけど、時が経つのは早いもんだ。
なんだか上手く騙されてるような気がしなくもないけどね。

イブの日はみんなどうやって過ごしてるのかな?
家族で過ごす人、恋人と過ごす人、ぼっちの人。
いろんな人がいると思うけど、ぼっちだって寂しくないからね。
おじさんからぼっちのみんなにクリスマスプレゼントをあげようかね。

この話は先日知人から聞いたんだけど、彼はこれで救われたそうだよ。

お話の題は「マヨネーズ瓶と2杯のコーヒー」。
かなり有名なお話らしいからもう知っている人は読まなくても良いよ。
楽しいクリスマスを。

まだ読んだことのない人は読んでみてね。


【冒頭メッセージ】
あなたの人生においてしければならないことが多すぎる時、1日24時間では足りない時、マヨネーズの瓶(アメリカなどでは、一般的にマヨネーズは瓶で売られている)と2杯のコーヒーを思い出して下さい。

【本文】
一人の教授が哲学の授業が始まる前に、あるものを持って学生たちの前に立った。授業が始まると、彼は黙って大きな空っぽのマヨネーズ瓶を手に取り、満杯になるまでその中にゴルフボールを入れていった。そして彼は学生に「この瓶はいっぱいですか?」と尋ね、学生たちは瓶が満杯であることに同意した。

すると教授は、小石が入った箱を取り出し、その小石を瓶の中へ注いだ。彼は軽く瓶を振り、小石はゴルフボールとゴルフボールのすき間に入り込んでいった。そして彼はまた学生たちに「この瓶はいっぱいですか?」と尋ね、学生たちはその通りだとうなづいた。

次に教授は砂の入った箱を取り出し、それを瓶へ注いでいった。もちろんその砂は、瓶の中のすき間を埋めた。彼はまた「この瓶はいっぱいですか?」と尋ね、学生は皆「はい」と答えた。

そして教授はテーブルの下から2杯のコーヒーを取り出し、砂と砂のすき間を埋めるように、器用にそのコーヒーを瓶へ注いでいった。それを見た学生たちは、大笑い。

「さて」。教授のこの言葉に笑いが止まった。

「この瓶は、あなたの人生を表しています。そしてゴルフボールは、あなたの家族、子ども、健康、友人、情熱などの重要なものを表しています。たとえ他のすべてを失っても、これら重要なものは残り、あなたの人生は依然として満ち足りたものであり続けます」

「小石は、あなたの仕事、家、車レベルの重要なものを指します」

「砂は、他の小さなものを表します。もしあなたが最初に砂で瓶をいっぱいにしてしまったら、小石やゴルフボールを入れるスペースがなくなってしまうのです。これと同じことが人生においても言えます。もしあなたが小さなことに、全ての時間とエネルギーを費やしてしまったら、あなたは決して重要なものを手にできません」

「あなたの幸せにとって、重要なものを大切にして下さい。子どもと遊んで下さい。健康診断をきちんと受けて下さい。奥さんをディナーに連れて行ってあげて下さい。もう(ゴルフの)18ホール楽しんで下さい。掃除や物の修理など、家のことをする時間はいつでもあります。人生において重要な “ゴルフボール” を一番に大切にして下さい。優先事項を決めるのです。他のものは、単なる砂でしかありません」

すると1人の生徒が手を挙げ、「それでは、コーヒーは何を表しているのですか?」と質問した。教授は笑顔で「よくぞ聞いてくれました」と答えた。

「これはあなたの人生がいくら手一杯に見えても、友人と一緒にコーヒーを飲む余裕がいつもあることを表しています」

~終わり~


どうだったかな?
みんなにとってのゴルフボールは何かな?
それが分かったらやるべきことはすぐ見つかるよね。
大好きな人がそばにいたら、ハグして「ありがとう」って言ってみよう。
遠くにいる人なら電話しよう。
聖なる夜だから言える言葉があるよ。
「クリスマスおめでとう!」

新しい年がみんなにとって良い年になりますように。
自分にとってのゴルフボールを大事にすることができますように。
時には友人とコーヒーを飲みながら語らいの時を持てますように。

じゃ、みんな元気でね。

「クリスマスおめでとう!」





ゼロ・グラビティ

最近のハリウッド映画はどれもこれも同じようなパターンでつまらないと思っていたのだが、本当に映画製作の公式があるらしい。(スナイダーの公式)
興味のある方はこちらの記事をどうぞ。
http://gigazine.net/news/20130731-save-the-movie/
映画製作にお金がかかりすぎるから、公式に当てはめて大ゴケしないように、制作費が回収できるように作られている。
どうりで退屈なわけだ。

今日「ゼロ・グラビティ」を見てきた。
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最近のハリウッド映画なんだけど、なかなかどうして、面白いじゃないの。
事故で宇宙空間に投げ出される飛行士。
途絶される通信。
減っていく酸素。
これは怖いわ。
絶対に宇宙なんか行かない。
ここからいかにして生き延びていくかという単純な話なんだけど、これが単純ではない。次から次へと降りかかるトラブルの連続で91分があっという間に過ぎてしまった。
久々に「手に汗握る」緊迫感を味わえる映画らしい映画だ。
また、映像が見事だ。
宇宙空間から見る地球の美しさ。無限に続く漆黒の闇。無重力の恐怖。
これこそアメリカでなければ作れない映画だろう。
公式臭を多少感じる点はあるが、こういう映画を観ると、やはりアメリカ映画の底力を感じざるを得ない。
原題は無重力ではなく、重力「Gravity」だ。
この真意は映画のラストで感じていただきたい。

★★★★(映画中年 猫助)

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公式サイトはこちら。
http://wwws.warnerbros.co.jp/gravity/
(IE11では全く見られない・・・Chrome等でどうぞ)


SAVE THE CATの法則

SAVE THE CATの法則
著者:ブレイク・スナイダ-
価格:2,310円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る

iPhone5S

iPhoneを4Sから5Sに買い換えました。
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見た目があまり変わらなくて、いまいち高揚感に欠ける。
スピードは確かに速くなってる。
ただ、4Sでも不便を感じなかったので、快適さが増したということだろうか。
革新的イノベーションを経て、今は継続的イノベーションの段階にあるのだろう。(何を書いているのか自分でもよく分かりません)
まあ、買って良かったと思います。
この勢いでiPad Airにも手を出す所存。

バイクの効用

今日は朝から青空が見えた。
こんな日は寒かろうが風が強かろうがバイク日和なのである。
弐号機(M696)に乗って、いつものお散歩コースを走りに出かけた。

海に出てみると、強風で波が高かったにも関わらずウインドサーファーたちが大勢いた。
いやあ、カッコイイねえ。
ただ、命の危険と隣り合わせのスポーツだということを十分認識した上で楽しんでもらいたい。
というのも、僕の知人が以前ウインドサーフィンをやっていたのだが、彼は今でもピンピンと元気に暮らしている。
あれ、なんか変だな。
とにかく、気をつけて欲しいということだ。
いい年してバイクをすっ飛ばすオッサンに言われたくないだろうが。

冬は空気が澄んでいて気持ちが良い。
バイク乗りとして夏と冬のどちらが良いかと聞かれれば僕は冬と答える。

本日の富士山。
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いくら天気が良くても夏は見えないのだ。

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パームツリーの向こうに雪山が見えるというシュールな光景。

弐号機と富士山を一緒に撮ってみた。
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先週は受験勉強と試験だったから乗れなかったので2週間ぶりとなるが、弐号機は僕の思い通りに走ってくれる。

実は、昨日まで腰と膝が痛くて難儀していたのだが、今日弐号機に乗ったらウソのように治っていた。
バイクにはこんな効果もあるのか。
ついでに、借金と体重を減らして、髪の毛とお給料を増やして、顔を小さくして、足をもう少し長くしてくれれば申し分ないのだが。


ああ、無理ですね。


今年の出張は先週で終わり、あとはのんびりと年の瀬を過ごして新年を迎える。忙しく走り回っている先生には申し訳ないが、こういう師走もありなのだ。
いやあ、実に平和だ。

「神は天にいまし、すべて世は事もなし」
           ロバート・ブラウニング




モネとカイユボット

水曜日の夜に渋谷で映画「ゆめのかよいじ」を観た。
劇場を出たら時計は既に23時を過ぎていた。
これは帰れないよね。
仕方がないので、東京に泊まることにした。
せっかくなので、次の日(木曜日)は一日休みをもらって美術館巡りをすることにした。

まず向かったのは国立西洋美術館。
国立西洋美術館×ポーラ美術館 モネ、風景をみる眼―19世紀フランス風景画の革新
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日本にモネの作品ってこんなにあるんだ。
ポーラ美術館が今どんな状況にあるのか少し不安になるくらいモネの絵画が集められていた。
ベタかもしれないが、僕は絵画では印象派が最も好きで、中でもモネの絵が一番のお気に入りだ。
特にアルジャントゥイユ時代に描かれた作品が良い。
その中から二つ紹介したい。
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「雪のアルジャントゥイユ」1875年 国立西洋美術館蔵

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「花咲く堤、アルジャントゥイユ」1877年 ポーラ美術館蔵

もう何も言うことはないね。

時代が下がってくると空気感まで描写しようとし、物体は茫洋として形がはっきりしなくなってくる。
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「ルーアン大聖堂」1892年 ポーラ美術館蔵
これはこれでまた良いね。

晩年になるとタッチが変わってきて、長いストロークが目立つようになる。
水中の水草を描くために頭がおかしくなりそうだと手紙に記しているが、見る方もおかしくなりそうになる。
水草の動きをキャンバスにとどめるのは確かに難しい。これはもう動画を使うしかないでしょう。
モネとの関連はないが、同じ印象派のルノワールの次男は有名な映画監督だ。(ジャン・ルノワール)

セザンヌはモネを評してこのように語っている。

 モネは眼に過ぎない、
 しかし何と素晴らしき眼なのか

まさにこの通りだろう。
「モネは眼に過ぎない」という言葉はセザンヌが語ることで意味を持つ。
一方で、「しかし何と素晴らしき眼なのか」という言葉はセザンヌのモネに対する素直な羨望の表れだろう。

素晴らしい眼の持ち主である画家は、晩年眼を患いながらも描くことをやめなかった。それは抽象画と言って良いようなものだが、そこへ至るアプローチはセザンヌがたどった道ではなく、あくまでも自分の目に映ったものを再現するという手法だった。一生光を追い求めた画家だったのだ。
モネが好きな方は足を運ばれると良いかもしれない。

国立西洋美術館を出て、東京都美術館に向かった。
たしか「ターナー展」をやっていたはず。
ところが企画展の場所は閉鎖されていた。
おかしいと思ったら「ターナー展」は前日で終わっていた。ギャフン。

かなりがっかりしたが、しばらく雨の恩賜公園を散策した。
上野は良いねえ。広いけど絶対に迷子にならないもの。
渋谷はイヤだ。渋谷コワイ。新宿もコワイ。

上野を後にして向かった先は京橋にあるブリジストン美術館。
カイユボット展──都市の印象派
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カイユボットの作品を観るのは初めてなのですごく楽しみにしていた。
カイユボットって、お金持ちだったから自分の作品を売る必要が無くて、世間に出回ってないからこれまで評価されてこなかったんだとか。確かに個人蔵の作品が多かった。仲間の印象派の画家たちの作品を買って支援したりもしていたらしい。偉いねえ、立派だねえ。お金持ちってこうでなきゃね。

画家としてどうかというと、僕は大好きだ。
もっと高く評価されて良いんじゃないのか。
いくつか紹介していきたい。
まずカイユボットといえばこれ。
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「ヨーロッパ橋」1876年 アササシオン・デ・ザミ・デュ・プティ・パレ所蔵(ややこしいぜ)
一見普通の遠近法のようだが、交差する橋の鉄骨の幅を近くに来るほど広くして遠近感を強調しているんだと。日曜美術館でそんなことを言ってたな。これもまた画家の眼がなせる技というものだ。

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「ペピニエールの兵舎」1877/78年 個人蔵
実物はもっと良いんだよ。

カイユボットは都市を描いた画家と言われているが、田園風景も多く残している。
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「向日葵、プティ・ジュヌヴィリエの庭」1885年頃 個人蔵
印刷ってなんでこんなに色がくすんじゃうんだろうか。本物はもっと鮮やかで明るい光に溢れている。

面白い絵を見つけた。
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「見下ろした大通り」1880年 個人蔵
普通絵を描くときはイーゼルを立てて描くよね。立っていようが、座っていようが、あるいはモネのようにボートのの上で描こうが、視線は水平方向を見ているでしょ。
でも、これは上から見下ろしている。印象派でこんな絵を見たことがなかったのでとても新鮮だ。写真の手法に近いのだと思う。

見ておわかりいただけるように、カイユボットの作品は個人蔵のものがとても多い。それだけに今回のように多くの作品を一度に見ることができるのはまたとない機会だと言って良いだろう。
これは是非生でご覧になることをおすすめします。

二つしか美術館に行けなかったが、歩き回って既にくたくたに疲れていたので、お昼過ぎには新幹線に乗って家路についた。車内で爆睡したことは言うまでもない。

映画「ゆめのかよいじ」

どうしても観ておきたい映画があった。
ヒューマントラストシネマ渋谷で12月14日~20日の一週間だけ、しかも21時30分からの1回上映のみという限定された条件。
何とか日程を調整して昨日(18日)、観に行くことができた。
その映画は「ゆめのかよいじ」。
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大野安之の同名の漫画を原作にしている。
原作については過去記事を参照してください。
こちらこちら

僕にとって「ゆめのかよいじ」という漫画は特別な存在なので、それがどのように映像化されたのか、この目で確かめておきたかったのだ。

登場人物は原作のイメージ通りと言って良い。宮沢真理、岡部梨絵、斉藤さつき。原作へのリスペクトが感じられる。
特に重要な意味を持つ木造校舎は原作の雰囲気にぴったりで、よくぞ見つけてこられたものだとと感心した。
映像が美しく、古い町並みや田園風景が物語の抒情性を高めている。
原作では失われていく、あるいは生まれてくる土地の精霊たちを通して人々の想いがどのように残っていくかが描かれている。一方、映画は「残された者」が再び歩き出すまでの心の動きが中心となっている。
この映画は大野安之の「ゆめのかよいじ」ではない。しかし、これは紛れもなく「ゆめのかよいじ」だ。
五藤監督が原作の世界観を踏襲しつつ独自の作品として成立させている。
撮影されたのは3年ほど前らしいが、この映画に関してはいつ撮ったかなど全く問題ではない。原作が25年の月日を経てなお人々の心を揺さぶるように、この映画もいつまでも残っていく一本になるだろう。
ホームページには全国順次ロードショーと書かれているが、ひとりでも多くの人にこの作品を観てもらいたいと願う。

映画館を出ると渋谷の町には雨が降り続いていた。日付が変わろうとしてもなお明るく、濡れた路面が色とりどりの光を反射していた。この町にも人々の想いが様々な形で残っていくのだろう。

映画の公式サイトはこちら。
http://yumenokayoiji.jp/

「ゆめのかよいじ」少年画報社版はこちらで読めます。
http://www.j-comi.jp/book/comic/43881

お受験

今日は、ある民間資格の認定試験を受けに行ってきた。
この歳になると試験を受けることも新鮮で刺激になる。
試験に追われている学生さんには申し訳ないが。
久しぶりに受験勉強をして感じたことは、自分の勉強スタイルが子供の頃から全く変わっていなかったことだ。
つまり、一夜漬である。
テキストは分量がそこそこあったので、さすがに一晩で読み切れないと思い、3週間ほど前から寝る前に少しずつ読むことにした。
ただ、難しい本を読むとすぐに眠くなってしまう(この辺も子供の頃のまま)ので、最初はなかなかはかどらなかった。1週間前になってさすがにヤバイと思い、そこからはフルスロットルである。
木曜日にテキストを読み終え、金曜日の夜と土曜日の一日をかけて問題集を解いた。
受験を申し込んだのは半年ほど前なのだが、何故かこうなってしまう。

幸い昨夜はぐっすりと眠ることが出来、上々な気分で試験会場に赴いた。
会場に着くと、試験官に受験番号を尋ねられた。
自分の受験票を見ると、そこには10桁の数字の羅列が記載されていた。
「え、え~っと、いち・にぃ・・・」
すると試験官が僕の受験票をのぞき込んで、「あ、○○番ですね。席はあちらです。」と指示してくれた。
なんだ、下二桁か。最初からそう言えってえのよ。

そうするうちに試験の説明が始まり、机の上には筆記用具以外置かないように注意があった。
ふと斜め前に座っているお兄さんの席を見ると、アンケートにくっついてくるような鉛筆が置かれていた。
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これこれ。
これで2時間の試験を乗りきろうというのか。
なんという挑戦者魂。
挑戦するところがいささかずれているような気もするが。
試験を、と言うか、人生をなめきったようなその態度は嫌いではない。
しかし、受験料払えるなら、シャーペンくらいコンビニで買ってきなさい。

で、肝心の試験はどうだったのか。
それは聞かないでいただきたい。
初めて目にする単語がいくつも出てきて笑った。
まあ、そこは元祖共通一次試験世代なので、マークシートの扱いは手慣れたものである。
それっぽい選択肢に目星を付けて、気合いでシートを塗りつぶす。
後は結果を待つのみということですね。

今回落ちてもまた受験すればいいので、楽っちゃあ楽だね。
試験に人生がかかっている学生さんには申し訳ないよ、ホント。





SSD

自宅のPCは4年前に買ったもので、かなりくたびれてきている。
かといって買い換えるのはもったいないので、ちょっとドーピングすることにした。

今回買ったのはSSD(250G)。
出始めに比べるとずいぶん価格もこなれてきたようだ。
まず驚くのはその小ささと軽さ。

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HDDに比べて薄くて軽い。ノートパソコンを持ち運ぶ人にとっては大きなアドバンテージになるだろう。
デスクトップに取り付けるには3.5インチのブラケットとネジ、SATAケーブルが必要になる。別売りのキットも売っているが、パックになっているのがお得なのでそれを買った。
作業はいたって簡単。
まずソフトをインストール。次にSSDをSATA/USB変換ケーブルでPCに接続し、ソフトを起動してPCのHDDを丸ごとコピーする。コピーが終わったらPCにSSDを取り付ける。以上。
僕はHDDも残したかったので、SSDのSATAケーブルは若い番号に付け替えた。
BIOSで起動ディスクの確認をすれば後はそのまま以前の環境が再現できる。

自分は動画を扱うことはないので、250GのSSDにすっぽり納まって余裕があった。
OSやアプリケーションだけSSDに移して、データはHDDを使うという手もあるけど、全部SSDにすることをおすすめしたい。なんたって早いもん。

いや、OSの起動やアプリケーションの起動時間がマジで早い。
これには驚いた。
音もしないし。
ソフトでスピードアップしようとする試みが今までいくつもあったが、そんなものがぶっ飛ぶくらいの差がある。

CrystalDiskMarkで測ってみた。
HDDの時:
Sequential Read : 108.067 MB/s
Sequential Write : 100.275 MB/s
SSDにしてみたら:
Sequential Read : 408.536 MB/s
Sequential Write : 383.345 MB/s
うはっ、あり得ない数字が出てる。

自分のPCはマザーボードが古いので、SATA3.0(6Gb/s)ではなく、2.0(3Gb/s)の物理転送速度しか持たない。
それでも明かな速度の差を体感できるから、すごい効果だ。

これでしばらくは快適な環境で使えそうだ。
SSD、まだ使ってない方は是非。

ご予算に合わせてどうぞ。
プロフィール

猫助

Author:猫助
ウナギの里、浜松市在住。
オートバイと猫とビールをこよなく愛するオッサン。
肺年齢は89歳。

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