地獄でなぜ悪い

今朝も抜けるような青空が広がっていた。
こんな日に弐号機(M696)に乗らない手はないが、今日は敢えて映画を観に行った。
だって、観たい映画があったんだもん。

その映画とは、「地獄でなぜ悪い」。



僕は血を見るのが何よりも嫌いだから、ヤクザ映画とかホラーは決して見ないようにしている。
園子温監督って、難しい映画を撮る人というイメージもあった。
なのに、なぜこの映画を待っていたかというと、これはカンみたいなものですよね。

で、実際に観てどうだったかというと・・・
これがズバリ大当たりの大正解!
いや、笑った、笑った。
劇場で人目もはばからず大声で笑った映画って何年ぶりだろう。
それくらい笑った。

ヤクザの親分が出所してくる妻のために、娘を主演にした映画を撮ろうとする。
舞台は対立する組との抗争現場。
これに巻き込まれた青年と映画フリークのメンバーが絡み合って、カオスな世界が繰り広げられていく。























この映画は、深く考える映画ではない。
むしろ、考えると正視できない場面も多くある。
ブルース・リーいわく「考えるな。感じろ。」
まさにこれ。
映画の中でもブルース・リーが八面六臂の活躍をする。

この映画にメッセージ性とか何もないからね。
そういうのは期待しない方が良い。
園監督も何か伝えようとして撮ったわけではないと思う。
あえて言うなら「映画愛」だろう。
映画に対する限りない愛情と情熱。
それをジュゼッペ・トルナトーレが撮れば「ニュー・シネマ・パラダイス」になり、園子温が撮れば「地獄でなぜ悪い」になるわけだ。
130分の上映時間は最近の娯楽作品としては長めだが、一切だれることが無く、むしろどんどんテンションが上がっていく。
楽しければいいのだよ。
そんな園監督の声が聞こえてきそうな気がする。

ええい、様子見している場合ではありませんよ。
今すぐ劇場に足を運ぼう!

★★★★★(映画中年 猫助)

「地獄でなぜ悪い」公式サイトはこちら。
↓     ↓     ↓
http://play-in-hell.com/


秋が来たようです

今朝起きたら、雲一つ無い真っ青な空が広がっていた。
空気はさわやかで、秋の気配を感じた。

今日は弐号機(M696)と共に山へ行こうと思っていたのだが、急遽予定を変更して海を見に行くことにした。
青い空と青い海が見たかったんだね。

久しぶりに愛知県田原市の伊良湖岬に向かった。
海沿いの浜名バイパスを走る。
海の青さを横目で見ながらバイクを飛ばす爽快感は何物にも代え難い。
浜名大橋の上から眺める海岸線は絶景だ。

伊良湖岬に到着。
夏の賑わいは既に無いが、それでも多くの人が岬を訪れていた。

青い青い海と空。


今日は風もなく、海も比較的穏やかだ。


ふと空を見上げる。

「空に憧れて 空をかけてゆく あの子の命は ひこうき雲」(荒井由実)
頭の中にユーミンの歌が流れてきた。

ちょうどお昼に着いたので、食事をとることにした。

言ってみれば、これは前菜。

伊良湖と言えば、大あさりを食べねば。

いやあ、やっぱり美味しい。
カキも美味しそうだったので、今度来たときに食べてみよう。

久しぶりに灯台まで歩いてみることにした。

真ん中に犬がいるんだけど、見えるだろうか。
ワンちゃんも気持ちよさそうだ。

灯台に到着。

青い海と空、真っ白な灯台。
これですよ。

勇者発見。

自転車で岩場を降りてっちゃいましたけど。
フジガスか。
そのまま知多半島まで泳いだりしてくれるとすごいのだが。

今日は、望遠鏡やカメラを持った人が多くいた。


何かと思ったら、このシーズンは周辺でタカを見ることができるらしい。


拡大してみた。

「サシバ」だと。
それって、こないだ俺があずきバー食って折れたやつ・・・・・ではなく、タカの種類だそうです。

高い場所から浜辺を撮ってみた。

ホントに気分爽快!
最高の休日になった。
と思ったら、弐号機(M696)の写真を撮るのを忘れちまった。
ごめんよ、弐号機。



そんな良い気分を更に良くしてくれることがあった。
僕の大好きな福山理子さんがリーダーを務める「ジェットコースターガール」が東北の復興支援の一環として、LEDフラッシュライトを出した。例によって、理子さんに会えたら手に入るというレアなアイテムなのだが、今回は特別に事務局の方に送っていただくことができました。
理子さんには他にも面倒なことをお願いしたのだが、快く引き受けてくださった。ただただ感謝である。

届いたのはこれ。
ジェットコースターガールのマークが入っていて、実用にも申し分ない。そして大事なのは、これが東北の復興支援につながるということ。
東北の震災は絶対に忘れない。
まだまだ復興には多くの時間と費用がかかる。
忘れないこと。自分でできることをやる。
理子さんはいつも考えて、それを行動に移している。
僕が彼女を尊敬する理由がそこにある。

僕は僕でできることをやろう。
フラッシュライトを見てあらためてそう思った。

フラッシュライトに関する記事はこちら。
↓     ↓     ↓
http://ameblo.jp/jetcoastergirl/entry-11613194166.html

万瀬ぼうら屋

3連休の初日、快晴。
気分は最高!
弐号機(M696)と共に目指すのは浜松のお隣、磐田市の北端にある「天空のレストラン」。

色づいてきた田んぼや青々とした茶畑に囲まれた田舎道をのんびりと走る。
信号機がほとんど無く、適度に曲がりくねった道は面白い。
豊岡国際カントリークラブを過ぎると急に道が狭くなる。
最後の1kmほどは道に土が積もっていたりするので、できるだけ車体を寝かせないよう、低速で慎重に走る。
最後の仕上げは駐車場へ続く砂利道だ。
モンスターで砂利道を走るのは苦労するが、すぐに駐車場に着く。

お疲れの弐号機。


到着したのは「万瀬ぼうら屋」さん。

なかなか良さそうな雰囲気。

門をくぐると秋の花が迎えてくれる。


室内は木がたっぷりと使われ、暖かみのある落ち着いた空間になっている。


室内から外を見る。


「天空のレストラン」と言うだけに、見晴らしは最高。遠くに磐田市街が見える。

よくこんな場所に建物が建てられたなと思わなくもない。

テラス席。

もう少し涼しくなると、最高の席になるのだろう。

メニューはいろいろあるが、僕は「かき揚げ蕎麦」(800円)をお願いした。200円の追加で前菜を付けることができるので、そちらも合わせて注文した。

まずは前菜。

左から、焼きしいたけ、冬瓜など野菜炊き合わせのあんかけ、栗の渋皮煮。
しいたけが驚くほど美味しい。

次にかき揚げ蕎麦。

かき揚げは野菜の甘みがたっぷりで、とても美味しゅうございました。
もちろんお蕎麦も美味しくいただきました。

車がすれ違うのが厳しいくらいの狭路を通るが、来る価値はあるね。
季節が変わったらまた来よう。

帰りにアメちゃんをいただいて大満足。


これは建物をテラス側から撮ったもの。


天空のレストランから地上を眺める弐号機(M696)。

お疲れ様。
いつもありがとうね。



「万瀬ぼうら屋」さんのホームページはこちらです。
↓     ↓     ↓
http://www6.ocn.ne.jp/~boura/index.html


エピファニー

僕が何故浜松市に住んでいるかというと、もちろん仕事のこともあるが、「エピファニー」さんが浜松にあるからと言っても過言ではない。

「エピファニー」は1983年にオープンしたフレンチレストランだ。
今年で30周年を迎えた。
ほぼ同じ時期、僕は浜松のお隣の磐田市の企業に就職した。
だから、もう長いお付き合いになる。




(ホームページより拝借)

店内は天井が高く、清潔で、常に正統派フレンチレストランとしての品格が保たれている。
かといって、一見さんが尻込みするような敷居の高さはなく、気軽に入れるようなフレンドリーさがある。
このお店は、昼も夜も同じメニューを同じ価格で提供してくれるので、ディナーだからといってちょっとした散在を覚悟する必要もない。

今朝は台風が上陸したので、お昼にお邪魔して良いのかどうか迷ったが、予約していたので行ってみた。
すると、シェフとマダムが笑顔で迎えてくださった。

今日食べたメニューは以下の通り。
こういうお店で写真は撮りたくないので、料理名で想像してください。

◆パリ・ソワール(パリの夕暮れ。じゃがいもの冷たいスープをコンソメのジュレの上に注いだもの)◆
◆瞬間燻製にした浜名湖の海老とさつまいものサラダ◆
◆フランス産フォワグラのソテー・都田産ピオーネ添え◆
◆舞阪港であがった的鯛のポワレ・カニのソース ◆
◆静岡育ち牛ヒレのステーキ 赤ワインソース◆
◆チーズのワゴンサービス◆
 (僕はゴルゴンゾーラ、ロックフォール、山羊のチーズを選択)
◆デザート盛り合わせ◆
 (栗のババロア、チーズケーキ、木いちごのシャーベット)
◆コーヒー◆

何が美味しかったか。
それは愚問である。
すべて美味しい。
パリ・ソワールの一口目から、世界がバラ色に変化する。
今週片づけねばならないヘビーな案件のことなど、頭からきれいに消え去ってしまっていた。
後は至福の時間が続いていく。
料理で人を幸せにできるシェフは間違いなくアーティストなのである。

フレンチにはやはりワインがよく合う。
ワインを頼むときも難しいことを考える必要はない。
マダムは日本でも数少ない女性のソムリエなので、「白ください」、「赤お願いします」と言えば、おいしいワインをとてもリーズナブルな値段で出してもらえる。

仕事の関係で東京に住んでいた時期もあったが、ここより美味しいとはっきり言えるお店に出会うことはついぞなかった。
ミシュランガイドが浜松にもあったら、僕は五つ星を進呈しよう。
ミシュランは三ツ星が最高だろうって?
だからあえて五つ星を謹上するのだ。
「料理王国 2013年8月号」の「フランス料理100年史」に静岡県から唯一「エピファニー」がエントリーされている。


遠くにお住まいの方も、浜松に来られることがあったらぜひお立ち寄りください。
お試しなら、ホームページからスープをお取り寄せすることができます。
僕のおすすめは「とうもろこしのスープ」。
シェフが自ら毎年奥飛騨まで収穫に行くトウモロコシは甘くて自然の恵みがたっぷり詰まっています。

さて、どうでしょう。行きたくなりました?

では最後に、「エピファニー」のシェフに贈る言葉で締めましょう。

「ああ、あなたは天使達だって魅了してしまうでしょう!」

(「バベットの晩餐会」 アイザック・ディーネセン 岸田今日子 訳)



「エピファニー」さんのホームページはこちらからどうぞ。
↓     ↓     ↓
http://www.wr-salt.com/epiphanie/index.html






オイル交換とあずきバー

久しぶりのバイクネタであります。
いつの間にか映画ネタのブログになっておりました。

今日、弐号機(M696)のオイル交換をやっていただくために「ドゥカティ浜松」さんにお邪魔した。
ホントは8月にやってもらいたかったのだが、週末になると天気が悪くなり、「週末ライダー・あめ色うまか棒Z(意味不明)」であるオッサンは機会を逃し続けていたのである。
その結果、映画の記事が増えたというわけだ。許し給え。

「ドゥカティ浜松」さんは相変わらずフレンドリーで、仕事も早く、オイル交換はあっという間に終わった。
自分で機械をいじれない僕のような人間にとって、いかにして信頼できるお店を見つけることができるかがバイクライフの質を決定する。
おかげさまで、僕の相棒は絶好調で、来年初めての車検を迎えることになる。
「ドゥカティ浜松」様、これからもよろしくお願いいたします。



オイルを交換してもらってご機嫌な弐号機(M696)。
きれいになったオイルが見えるだろうか。
ああ、見えませんね。

今回のブログはここで終わり、のはずだった。
ところがですよ、奥さん。
家に帰って、井村屋のあずきバーを食べたら差し歯が折れてしまった!
こんな感じです。(グロ注意)












(ショックが強いので小さめに貼っております)

この差し歯は、遡ること19年前、焼き鳥を食べていたときに前歯が欠けたため、作ってもらったものだ。
以来、全くびくともせず前歯役を頑張ってくれていた。
それが、いとも簡単に折れてしまったのだ。
井村屋のあずきバーが堅いことは有名で、歯が折れた人の話をよく聞くが、まさか自分があずきバーに負けるとは思ってもみなかった。

ちなみに、あずきバーには注意書きが書かれている。


※固く凍っております。お召しあがりの際、歯を痛めないようにご注意ください。

早速、腕っこきの歯科医に連絡し、前歯を取り付けてもらった。
今日が土曜日で助かった。
ついでに昨日から奥歯が痛んでいたので、診てもらったら、虫歯だった。
しばらく歯医者に通わなくてはならない。
まあ、これも神様がお導きくださったことなのだろう。

「神様のなさることは、すべて時にかなって美しい。」
(伝道者の書 3章 11節)

もう二度とあずきバーには手を出さないことにする。
皆様もどうぞお気を付けください。


ジャマカム!〜江頭ジャマだカメラ〜

久々に笑えるiPhoneアプリを見つけた。

その名も「ジャマカム!〜江頭ジャマだカメラ〜」



説明文から既に笑える。

◎絶対に、当アプリで大切な記念写真の撮影は行わないでください。想い出が台無しになります。
◎誰を撮影しても江頭2:50になりますし、何を撮影しても江頭2:50が写りますので御注意ください。
◎江頭2:50の雄叫びや、迷言、珍言が再生されることがあるので、音量に御注意ください。
◎様々なポーズ、表情の江頭2:50が登場します。全江頭2:50コンプリートを目指しましょう。
◎実用性を完全に無視したカメラアプリですので、過度な期待はしないでください。

すぐにダウンロードしてみた。
エガちゃんが写るわ、しゃべるわで、もう大変!
声出して笑ったよ。

これって、エガちゃんだから笑えるのな。
宅八郎とか貞子が写り込んだらシャレにならないもんなあ。

無料だし、まあ、とにかくダウンロードしてみ。
しばらくはハイな気分が続くから。

開発元のページからどうぞ!
↓      ↓      ↓
http://www.mjgarage.jp/index.html


フィルム・ノー・ダメージ

昨日、会社帰りに映画館に立ち寄った。
9月7日から、「Film No Damage」が公開されてたんだよね。
すっかり忘れてて、昨日慌てて観に行った。



「Film No Damage」は、1983年に公開された佐野元春のライブ・ドキュメンタリー映画だ。
最近になってフィルムが見つかり、デジタル化されると共に、音源も5.1chになって甦った。
佐野元春27歳。
顔が80年代なんだよね。当時はみんなこんな顔してた。僕もそうだった。(もちろん顔の造作は全く違うが)
元々は16mmフィルムで撮影されたものだから画質は粗いが、かえって粒子感がライブの生々しさを伝える効果を生んでいる。
でも音は良いのよ。今の技術は凄いね。

で、元春さん、若いから動きがキレッキレなのよ。
凄い。やっぱり生まれつきカッコいいんだよ、この人。
ライブシーンは「悲しきレイディオ」から始まるんだけど、最初から全開のトップギアだ。疾走感がハンパない。
歌詞に、「ポケットには 今にも こぼれ落ちそうなくらいのハート・ブレイク」ってのがあるんだけど、その時の仕草がカッコイイ。動きが激しい。
最近のライブでも同じ曲を演る事があるけど、その時は動きがもっと少ない。だけど、渋さがあって昔よりカッコイイ。
何回も繰り返しになるけど、こんなにカッコイイ人いないよ。

今の音楽シーンはメインストリームとなるジャンルがなく、個人が好きなものを聴くというスタイルが定着している。
だから、昔のようなビッグヒットも生まれない。
それはどれもがメインストリームになる力が無いということなのかもしれない。
そんな時代だからこそ、30年前のロックがいまだに新鮮で輝きを失わないでいられるのではないだろうか。
もちろん、一番は天才・佐野元春の音楽性の高さに起因するのだが。

この映画、上映されてることを知らない人も多いんじゃないだろうか。
すぐ終わっちゃうから急いで観に行こう。
佐野元春ファンなら会社休んでも観に行くべき。
そうでない人も、とりあえず行っておこう。
絶対ファンになるから。





映画の詳細は元春さんの公式ファンサイトからどうぞ。
↓     ↓     ↓
http://www.moto.co.jp/

続きを読む

風立ちぬ

宮崎駿という名前に初めて出会ったのは、NHK初のアニメ、「未来少年コナン」だった。
僕は当時中学生だったが、アニメーションの質の高さと話の面白さにたちまち夢中になった。
生まれたときからアニメがあって、様々な作品を見てきたが、こんなに良く動くアニメは見たことがなかった。
大学生に時に公開された「風の谷のナウシカ」では劇場内で人目もはばからず大泣きした。

僕が最も面白いと思う宮崎アニメは「ルパン三世カリオストロの城」だ。
「ナウシカ」は「カリオストロの城」と双璧をなす。
しかし、それ以降の作品は出るたびに面白くなくなっていった。
世間の評価と反比例するかのように。

映像作家は歳を重ねる毎に、表現が心象的なものに傾いていく傾向がある。
そうなると、映画であっても抽象画のような趣を持つようになり、一般人には分かりにくくなっていく。
黒澤明しかり、フェデリコ・フェリーニしかり。
フェリーニの最高傑作は「道」だと思うし、黒沢明なら「七人の侍」だろう。

宮崎駿監督が長編映画から引退すると聞き、今になって「風立ちぬ」を鑑賞してきた。
最近の宮崎作品の中では一番良かったと思う。
物語がシンプルで、素直に感情移入できる。
表現に透明感が漂っていた。
思わずゴッホの晩年の作風の変化を連想した。
切ない大人の恋はこれまで決して描かれなかったものだ。
そして、昔の日本の美しさが本当に良く表現されている。

ただ、やはり声優に関しては違和感がぬぐいきれなかった。
声優が嫌いなら、せめて俳優を使えばどうかと思う。
自然さを狙った素人の起用は却って不自然だ。
「ナウシカ」で島本須美に何度もNGを出した人があれでOKを出したのだろうか。

宮崎監督がこの歳になってやっと大人向けのアニメを作ってくれた。
こうなると次を期待したいところだが、引退が残念でならない。
結局宮崎監督は常に「生きろ」ということを発信し続けていたんだろうな。
映画のラストでそれが分かった。
そういう意味では全くぶれることのなかった偉大な作家と言えるのだろう。
せめてカーテンコールに応えていただければ嬉しく思う。

★★★★ (映画中年 猫助)


B級グルメ天国

月曜日から仕事で関西に出張していた。
今回は普段泊まるホテルではなく、あえて大阪の下町にあるビジネスホテルに宿を取ってみた。

初めて足を踏み入れたその町は、人で混雑する大きな町ではなく、かといって閑散としているわけでもない。
また、大阪の繁華街にあるような怪しい店もない。
とにかく、昔ながらの下町情緒がたっぷり残った良い町だ。

駅の周辺には多くの飲食店があるのだが、どこに入っても安くて美味い。
ちょっとビックリするような値段でお腹がいっぱいになる。

まず1日目は焼き肉。

焼き肉をお腹いっぱい食べて、生ビール(スーパードライ)を2杯飲んで、2400円ほど。ウソみたい。
僕がお腹いっぱい食べると結構な量になると思うのだが、お財布にはとても優しい。

で、2日目はお好み焼き。

これは値段は書かないことにする。バカみたいに安い。でもって美味い。

3日目は串カツ他。

この串カツの盛り合わせ、5本で280円。ウソだろー、と思いつつビールが進む。安い味かというとそうではなく、これもちゃんと美味しい。

この町はヤバイ。
こんなところに住んでたら、毎日飲み歩くことだろう。
体重計が1個では足りなくなってしまうよ。

明日、明後日は定期受診なんだが、また先生に怒られるんだろうな。
今から運動をして、明日までに10kgやせることにする。
では、失礼いたします。

Luxi

この記事を露出計を愛する人に捧げます。(いるのか、そんな人)

以前、KICKSTERTERについて記事にしたことがある。(過去記事はこちら
義手のプロジェクトの他に、僕がもう一つ参加したものがある。
それがこちら↓。
http://www.kickstarter.com/projects/jamesflynn/luxi-incident-light-meter-adapter-for-iphone
「Luxi」という名前のiPhone用アクセサリーで、スマホを入射光式の露出計にしてしまおうという画期的(だと思った)なアイデアだ。
それが先週やっと届いた。4月に出資(といっても僅か19ドル)してから4ヶ月も経っていたので、ほとんど忘れていた。

KICKSTERTERのページでは様々な辛辣なコメントが寄せられていた。
「早く送れ。新型のiPhoneが出るぞ。」
「すぐに外れてしまう。何とかしろ。」 
「すっげーチープ。」等々。

本体にストラップ、そして本体を収める可愛い巾着袋が付いてくる。


装着するとこんな感じ。

僕のiPhoneは前後に保護シールを貼っているので外れることはなかった。
しかし、精度不足は明らかで、ホームページには「紙をはさめ」という、情けない対策が載っている。

本体を裏から見てみる。

確かにものすごくチープな感じ。
入射光式にするって、もっと凄い仕組みかと思ったのだが、ただ白いプラスチックでレンズをカバーするだけのもの。
これで19ドルはどうなの?と思わずにはいられない。

しかし、ここで思い出した。
大昔、ゴッセンのシックスチノ2という反射光式の小さな露出計を買ったことがある。

これね。
駒村商会が輸入していて、当時6000円~8000円位だったと思う。(正確なことは覚えていない)
これはセレン式の露出計で、精度は高くないが、電池が要らないので結構重宝していた。

セレン板が見える。

このシックスチノ2、全面にカバーをスライドさせると、なんと入射光式の露出計として使えるのだ。

原理はLuxiと同じなんだね。

では、Luxiが露出計として使えるかどうか試してみるよ。

まず、iPhoneに「露出計」というアプリの最新バージョンを入れる。Luxiをセットしてそれで準備完了。

撮影したカメラは、普段持ち歩いているカシオのコンデジ。
条件は25mm、ISO100、f3.2で固定する。補正は一切なし。
被写体は逆光の室内に置いている白いプランターという、結構難しい条件だ。

まずは、カメラ内蔵のスポット測光で撮ってみる。

これでシャッター速度は1/250。
前面のプランターで測っているが、逆光だし、被写体が白いし、どうしてもアンダーになってしまう。

次にiPhoneの露出計でLuxiを使わず、反射光式で計測してみる。

1/100でスクショ撮っちゃったけど、実際は1/80の指示が出た。
これで撮るとこうなる。

やはり、アンダー。

ここでLuxiを装着し、プランターの前面で計測してみる。

こんなん出ましたけど~。

指示通りに撮ってみる。

これで、1/15。
背景はぶっ飛んでるが、肝心の被写体は適正露出と言っても良いのではないか。
いやいや、意外とやるじゃん。
こんなチープなものでこういう結果が出るとは正直思っていなかった。

参考までに、シックスチノ2で測ってみるよ。

まずは普通に反射光式の露出計として。

1/800だと?ありえないわ。
一応撮ってみる。

ほぼ真っ暗。
セレン式だからスポット的な測光は不可能なのだ。

では、入射光式露出計としてはどうか。

はは・・・3.2sec・・・針が振り切れておる。
そもそもISO100に固定したのが失敗の元だったね。
シックスチノ2には申し訳ない設定だった。
一応指示通りに撮ってみるよ。

真っ白な世界をお楽しみください。

ついでに、コンデジのオートで撮影してみる。

これで1/125。
これでもアンダーだが、一応補正ができている。

もう一枚。禁じ手のHDRを使ってみる。

被写体にもう少し白さが欲しいが、背景も含めて肉眼に近い仕上がりになっている。

結論。

・Luxiは意外と使える。ただ、iPhoneを常時起動させておく必要があるのがマイナス点。

・セレン式の露出計は電池不要で便利。ただし、日中の屋外使用に限定した方が無難である。

・コンデジのオート最強。HDRなら失敗無し。

嫌な世の中になったもんだねえ。

Luxiの公式サイトはこちら。
↓     ↓     ↓
http://www.esdevices.com/products/luxi
(こんなチープなものに30ドル出せるという財閥の方はお入りください。)

プロフィール

猫助

Author:猫助
ウナギの里、浜松市在住。
オートバイと猫とビールをこよなく愛するオッサン。
肺年齢は89歳。

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