加山又造展と「佐和」

先月は1回切りの更新でした。
もう死んだと思われた方もいらっしゃるかと存じますが、どっこい生きてるわけですよ。
まあ、中身的には似たようなもんですが。

今日は、天竜は二俣にある秋野不矩美術館に行ってきました。
お目当ては「加山又造展」。
加山雄三じゃないんだ。ふーん。
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日本画が好きな嫁に言わせると、加山又造くらい誰でも知ってるらしい。
へえ、そうなの。
見たかったのはチケットにある絵で、タイトルは「淡月」という。
嫁は「夜桜」だと思っていたらしく首をひねっていたが、実は「夜桜」という絵は別にあるらしい。
なんだよ、違う絵を見に来ちゃったのかよ。
似てるから良いらしいが、そういう問題でもなかろうに。
でも、この「淡月」を始め、動物や風景、裸婦像に至るまで幅広い対象を様々な画風で描いている又造という人はただ者ではないと思った。
ま、自分以外は誰でも知っているような有名な人だから、当たり前なんだけどね。

美術館で、あることを思いついた。

絵をじっくりと眺め、細部まで確認した後、腕組みをしながら周りの人に聞こえる程度の声で、
「加山又造ですね。間違いありません。」と言ってみる。
加山又造展なんだから当たり前なんだが、そこで嫁がすかさず、
「それ、秋野不矩の絵なんだけど」と突っ込むという二段オチ。

嫁に打診してみたが、あっさり却下された。
ちぇっ、つまんないの。


美術館で心を満たした後は、空腹を満たす必要がある。
立ち寄ったのは、豊岡にある讃岐うどんの「佐和」さん。
店の外に列ができるほどの繁盛ぶり。
でも、椅子が置いてあったり、UVカットの日傘を貸してくれたり、順番が近づくとメニューを渡してくれたりと、サービスが行き届いているので待つのがちっとも苦ではない。
自分はかけうどんの、ちく天・赤天セットを注文した。麺の量は小から特大まで選べるのが嬉しい。
麺が美味い。出汁が美味い。赤天が美味い。
きれいなお店で居心地が良い。
何よりも感心なのは店の真ん前に二輪車専用の駐車スペースを作ってくれているところだ。
この神対応に我々バイク乗りはただ感謝するのみである。
ちなみに、お店の裏手にはたくさんの駐車スペースがあるので、車で行っても余裕のよっちゃんである。

「佐和」(さわ)
静岡県磐田市下神増1131-1
TEL 0539-62-9111
定休日 火曜日 第三水曜日
営業時間 11:00~14:30
       17:00~20:00(夜は土日のみ)

今日は写真を全く撮ってないのよ。ごめんなさい。
次の更新はいつになるか分からないけど、覗いてみて更新されてたらラッキー、くらいな大人対応でひとつよろしくお願いいたします。
連休はどうですか?
あまりはっちゃけ過ぎて燃え尽きないようにね。
じゃ、また。



和や(なごみや)

一つ前の記事で、資生堂アートハウスのことを書いたが、展覧会を見た後、同じく掛川市にある、さぬきうどんの専門店でお昼をいただいた。

店の名前は「和や」(なごみや)さん。

普通の住宅街の中にある、普通の住宅なのだが、うどん屋さんなのである。
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玄関で靴を脱いで、畳の部屋に案内される。
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今日は小さなお庭が見える縁側に座らせていただいた。
店内は全て椅子席で、しかも座面が結構低いからお年寄りも楽に過ごすことができそうだ。
まず、お茶と共に「いりこ」が出される。
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出汁に使っているものだが、これが美味しいの。
これはうどんも期待できそうだな。
ちょっと食べてしまってから写真を撮ったのはお許しいただきたい。

注文したのは「ぬるかけうどん」(冷たいうどんに熱い出汁をかけたもの)と「あか天」のセット。
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ちなみに、自分はうどん大盛りにしてもらった。
麺はさぬきの麺、出汁は先ほどのいりこや利尻の昆布を使う等、素材に徹底的にこだわっている。
まあ、能書きは置いておき、肝心なのは味ですよ。
まず、出汁を一口飲んでみる。
や、これは美味しい!
某有名チェーン店のさぬきうどんも割とイケるが、次元が違う。
これが本物のうどんなんだとしみじみ感じる。
天ぷらも作り置きなんかではなく、揚げたてをいただける。
抹茶塩で食べるのだが、シシトウが超辛くてやばかった。
思わずお茶に手を伸ばしたが、それが熱いお茶で・・・(以下、省略)。
天ぷらの一番の奥に見えるニンジンみたいなのが「あか天」である。
「あかてん」と聞くと、高校時代の数学の試験を連想してしまって、トラウマが甦るのだが、これは美味しい「あかてん」だ。
「香川県観音寺産直送 素材には新鮮な小エビの頭を一匹一匹手で取り、殻付きのままミンチにして、しぼり豆腐とすけそうだらのすり身で出来てます。」(ブログより抜粋させていただきました)
これが絶品!
うどんとあか天の旨さは衝撃的を超えて、アートの域に到達している。
食欲の秋と芸術の秋を混同しているようだが、そういうこともあるのである。

これでいいのだ。

「和や」(なごみや)
〒436-0071 掛川市仁藤41-2
TEL:0537-24-5161
営業時間:11時~14時
定休日:火曜日、第二水曜日
駐車場はお店の前に4台と他に10台あります。余裕のよっちゃんです。

バレーナ

今日は曇りだったが、弐号機(M696)に乗ると決めていたので、新しいブーツを履いて軽快に出発した。
目指したのは御前崎。

このブログを読んでくださったごうちゃんから教えていただいたお店でランチをいただくのが目的だ。
(本来は「ごうちゃんさん」と言うべきなのですが、「さかなクンさん」みたいなのでごうちゃんと呼ばせていただきます。)

教えていただいたのは「バレーナ」という洋食屋さん。
御前崎というと新鮮なお魚のイメージが強いので、食事もお刺身とかの和食を中心に考えていた。
洋食というのは意外だったが、考えてみれば港町に美味しい洋食屋さんがあっても何ら不思議ではない。

「なぶら市場」から東に進み、海岸沿いの道に行く手前の信号(下岬)を直進せず、右に曲がる。
少し走ると「Balena」という看板が右手に見える。
お店は駐車場の奥にある。
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弐号機の奥にあるお店がバレーナさん。
鯨の絵が見えるが、イタリア語で鯨を「バレーナ」と言うそうだ。

写真を撮り忘れたが、お店の中はカウンターのみのこぢんまりとしたもの。
でも、雰囲気がとても素敵なんだね。
大勢で押しかけて騒ぐよりも、隠れ家として内緒にしておきたいようなお店だ。

ランチメニューがいろいろあって迷うのだが、自分が注文したのは「ポークのガーリック オイスターソース」。
ライスとコーヒーが付いて1200円(+消費税)だ。
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レンズがゆがんだ酷い写真で申し訳ないが、お皿は普通に丸いのだ。

ソースが絶品!
最初の一口で「おお!」と心の中で叫び声を上げた。
しっかりした味付けだが、複雑なハーモニーを醸し出している。
大きくてゴロゴロした焼き野菜は、野菜があまり好きではない自分にもとても美味しかった。
あっという間に完食。
食後のコーヒーをいただくときに、せっかくなのでデザート(300円+消費税)を注文した。
自分が選んだのは自家製のチーズプディング。
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こちらも大変美味しゅうございました。

お店の方の接客も気持ち良く、奥様の「行ってらっしゃい」の声に送られて、良い気分でお店を後にした。

本格的な夏が目の前にやってきている。
御前崎の海も家族連れが目立つようになってきた。
人混みは避けたい天の邪鬼な自分だが、このお店にはまた来たいと思った。

良いお店でした。皆さんにもお勧めします。
ごうちゃん、どうもありがとう。


Bistro Balena(ビストロ バレーナ)
〒437-1621 御前崎市御前崎8-18
tel 0548-63-5609
11:30~15:00(オーダーストップ14:00) 
17:30~22:00(オーダーストップ22:00)



テーマ : 食べ歩き!
ジャンル : グルメ

さとこのお酒

プロフィールにもあるとおり、自分は大のビール党だ。
週末の自分へのご褒美は美味しいビールがあればよい。

ビールに一番合うものは何かと考えると、おそらく「塩」ではないかと思う。
塩味の枝豆なんかはこの季節最高のおつまみになる。
逆に、最も合わないものは何かと考えると、自分の経験上「魚肉ソーセージ」だと断言する。
魚肉ソーセージを食べた後にビールを飲むと、口の中に鉄っぽいイヤな風味が広がるのだ。
だから、お刺身なんてのも本当は合わないのかもしれないね。

去年、家のすぐ近くにスーパーマーケットができたのだが、その店では新鮮なお刺身がお安く手に入るのだ。(後でお肉も美味しいことが判明。元々野菜はお店で作っているから、ある意味最強のスーパーだ。)
だから、夕食に新鮮なお刺身をいただく機会が増えたのだが、こういうときはビールではなく日本酒を合わせたい。

そこで、奥さん、これですよ。
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「さとこのお酒」。
このお酒が初めて世に出たのは2010年のことだった。
和歌山県にある老舗、田端酒造の蔵元が病に倒れる。
「160年続いた蔵を誰が守るのか。」
孫である長谷川聡子さんは東京で生まれ育ったが、大学院進学を断念し、和歌山に赴いて酒造りに取り組む決意を固めた。
田端酒造初めての女性蔵人として、杜氏の厳しい指導を受けながら、自分の思い描くお酒を完成させる。
それが「さとこのお酒」だ。
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酒造好適米・山田錦を59%まで磨き上げた純米吟醸酒。
米、水、酵母。全ての原料を和歌山県産にこだわったメイド・イン・和歌山のお酒である。

このエピソードはメディアでも取り上げられ、「さとこのお酒」は瞬く間に完売した。
僕はこのお話を聞いたとき、昔読んだマンガの「夏子の酒」を思い出した。
20年以上も前の話だが、「夏子の酒」を読んで大泣きした記憶がある。
どんな話だったかはよく覚えていないが。
(ちなみに「夏子の酒」は新潟の久須美酒造がモデルになっている。)

話を「さとこのお酒」に戻そう。
今はこのお酒を置く店も増え、通販でも買うことができる。
栓を開け、透明な液体をグラスに注ぐ。
まず、香りをかいでみる。
非常にフルーティーで上品な香りだ。
嫌みなところが一つもない。
口に含んで転がすと、香りがさっと鼻に抜けていく。
舌触りは軽く、さらっとしている。
ほんのりとした甘みを感じるが、食事の邪魔をすることは決してない。
何よりもキレがよい。
後味がよいので、ついつい杯を重ねてしまう。
刺身は鯛や平目の白身が良いね。

こうして週末の楽しみがまた一つ増えた。
ビール、日本酒。どちらも良いね。
「さとこのお酒」は中でもお気に入りの一本だ。

田端酒造さんのホームページはこちらからどうぞ。
↓     ↓     ↓
http://www.rashomon-kuramoto.co.jp/
(ページ内にオンラインショップへのリンクがあります。お酒の紹介からもショップへ入れます。)






園次

さっきEテレで「モテ髪について男子が考えているホント・ウソ」クイズ(なんか、そんな感じだった)を見た。

Q:男子はウェーブヘアよりもストレートが好きである。ホントかウソか。

ホントだと回答してる子が多かったな。

A:ウソ
  ウェーブが好き:53%
  ストレートが好き:47%

いや、それをウソと言って良いのか?
「ホントではないが、あながちウソとも言い切れない」くらいの僅差じゃないのか。
まあ、どちらでも良いが。

あと、結んだ下の毛がだぶつかないポニーテールの結び方を見た。
ああ、これは参考になるわ。
って、なるか!
ていうか、オッサンがなんでティーン向けの番組見てんだよ!

と、ノリツッコミをしたところで今日の本題である。

「和根洋彩 園次(そのじ)」さんでランチを食べてきた。
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ちょっと小洒落た居酒屋さんなんだけど、以前はみそのグループの経営だった。
それが、店名と内装をそのまま引き継いで、今は別の会社が経営している。
そこでランチがいただけるわけだ。

そんなお店は数多あるが、このお店はランチに限って、障害者雇用施設とコラボして、障害者の方がメインで食事を提供しているのだ。
今日は一人で行ったので、カウンターに案内された。(まあ、いつも一人なんだけどね。)
スタッフ全員が障害を持った方ではなくて、健常者(こういう区別は好きではないが)のスタッフさんが仕切っている。
カウンターに座っていると、厨房で飛び交う声が直に聞こえてくる。
注文したのは「豚角煮のどんぶりランチ」。
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味噌汁、小鉢等が付いて800円である。
とても美味しくいただきました。
味は良いよ。値段も悪くない。味噌汁・小鉢の付いた海鮮丼500円なんてリーズナブルなメニューもあるし。
ただ、他所の店と渡り合って行くにはもう少し慣れが必要だと感じた。
注文してから料理が運ばれるまで時間がかかるし、接客のドタバタ感もある。
ランチを食べに来る客は障害者が働いてるからって大目に見てくれないからね。
同じ土俵で闘って利益を出していかなければならない。
僕は何とか競争に勝って欲しいと思っている。
ここで継続した雇用ができて、少しでも自立につながって行ければ、他にもこういうお店が増えていくかもしれないからね。
だから、徹底的に慣れて、スムーズにお店を回せるようになることだね。
味は良いんだから。

僕はまた行きたいと思う。
時間と心に余裕がない人は「すき家」に行くことをオススメする。


和根洋菜 園次
〒430-0944
静岡県浜松市中区田町323-1
新浜松駅より徒歩8分。有楽街を入ってビオラ田町方面へ。ラーメンみやひろの向かい側。
TEL:053-456-3111
ランチタイム 11:30~14:00
ディナータイム 17:00~24:00
プロフィール

猫助

Author:猫助
ウナギの里、浜松市在住。
オートバイと猫とビールをこよなく愛するオッサン。
肺年齢は89歳。

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